年末に両親がiPhone 6を手に入れた話
あけましておめでとうございます。 2016年になってからの初投稿です。
今回は、両親がMNPでiPhone 6(ドコモ、64GB)を2台入手し、利用することになったので、参考になりそうなことを少し書いておきます。
契約について(特価BLに引っ掛からなかった話)
そもそもこの契約をすることになった経緯としては、
- 年末に僕がMNPで活用していたauの2回線が契約から半年を超え、解約してもブラックリスト入りしないだろうという時期になった
- しかし、ドコモは恐らく特価BL、ソフトバンクは総合的判断を食らうだろうという状況なので純解約するしかない(もったいない)
- それに対し、親の名義は2年前にXperia A (SO-04E)を契約して以来履歴はまっさら
- 今親が使っているXperia Aも古くなってきたし、年度末からキャッシュバックは期待できないし、端末確保するなら今だよね…
→じゃあ親の名義でドコモにポートインすれば特価BLにならずに端末が手に入るのでは?
(注)特価BLは、ドコモが昨年9月から導入した割引販売の審査に通らないこと。真偽は分かりませんが、おおよそこのような基準(ドコモの特価BLに関する怪文書)で運用されていると考えられます。
ということです。ちょうど、年末あたりのカメラのキタムラのブログを見てみれば、ドコモのiPhone 6 64GBは2台で一括0円、キャッシュバック58,000円という相場で販売されていました。端末購入サポート対象期間は維持して、その後すぐ解約すれば大体トントン。ほぼ経費なしでiPhoneが手に入る計算です。さすがに16GBは何ができるかわからないレベルで使い物にならない容量だと思っているので、64GBを選択しています。頼むから16GB廃止して32GB復活しろ。
前提はここまでとして、結果から言いますと、何事もなく2回線開通しました。さすがに契約できるだろうとは思っていましたが、かなり不安でした。某掲示板の書き込みに、年末は特に厳しくなっているという話がありましたが、少なくとも「2年前に2回線契約しただけなら何も問題ない」ことが示されました。思えば、某掲示板にレスしている方は「1年間暴れてないのに特価BLだった」というパターンが多く、2年間で見れば基準を満たさないのではないかという印象を受けました。
初期設定について(AndroidからiPhoneの移行には、意外に壁がある)
さて、無事に手に入れたiPhoneに移行する作業ですが、僕は何から何でも質問されていしまい、正直かなり疲れました。某掲示板には「iPhoneを使うのは信者、女子供、バカ、情弱」だなんて実しやかに書かれていますが、そんなことはない。Androidに慣れていたら、中にはiPhone使うのにかなり苦労する人はいるのです。
引っ掛かったポイントとしては、
- iTunesを通さなければファイルシステムが分からない。←Android (Linux)のファイルシステムに慣れていれば、自由が効かなくて不便ですね。一方、iTunesに任せれば大体事が済むというメリットもあります。
- デコメールをどうするのか?←MTIのデコともメール (https://itunes.apple.com/jp/app/dekotomomeru/id514530395?mt=8) を入れて解決しました。デフォルトでかなり素材が入っているので、Androidのドコモメールアプリから素材を移植する手間はある程度省けます。
- iTunes (for Windows) が重い。←仕方ない。
- 連絡先のショートカットが思い通りに置けない。ホーム画面からいらないアイコンを排除できない。←iOSならではの制限で「できたことができなくなる」ことには戸惑うのも理解できます。
- ホーム画面のアイコン移動、フォルダ作成の感覚。←これは慣れるしかないか。
- Androidにあったバックキーがないので、どこを押して戻ればいいのかわからなくなる。←確かに、目立たない矢印がある画面左上で戻っていって、急に「+」とか「編集」とかに変わると「これ以上どうしたら戻れるの?」と思うのはわからなくもないです。
のあたりでしょうか。思った以上に、iOSは人間の感覚に合った使いやすいOSかというとそうではないです。それをうまく使いこなす術も、リテラシーのうちに入るのでしょうけどね。
鉄道部品をインターネットに繋げたい(構想止まり)
前置き
今年10月14日に日比谷公園で開催された「鉄道フェスティバル2015」に、記念乗車券類を購入するために行きました。目的は果たしましたが、その後、東京メトロのブースに廃車発生品の鉄道部品販売コーナーがあるのを見つけました。鉄道イベントで鉄道部品を売るというのは決して珍しいことではありません。しかし、なぜか僕が買える機会に巡り合ったのはこれが初めてで、今回こそは買いたいと思って立ち寄りました。
01系の車内表示が2000円、06系らしき車内表示が3000円。欲しい。 pic.twitter.com/O5bs4pvEGi
— ぐちゅい (@tz_liner) 2015年10月10日
いろいろありましたが、その中でも目を引いたのは車内表示器。今回は1000系への置き換えが進む銀座線01系のもの(2,000円)と、当時少しづつ解体されていた千代田線06系のもの(3,000円)。ぱっと見で何かがすぐわかるという点、回路が単純で遊びやすそうという点、まさかこんなものを買うとは思っておらず手持ちのお金が足りなかったことを踏まえ、01系のものを買いました。
オタクだから車内表示器に課金した pic.twitter.com/Fqq0ZwbcUL
— ぐちゅい (@tz_liner) 2015年10月10日
帰ってからは、分解して雑巾でよく拭いて、組み立て直しました。現役時代に表に現れない部分は、真っ黒になっていました。雑巾が3枚ほど必要です。
分解クリーニングが完了したのでこれから組み立てます。日本でいち早く導入された車内表示器だけあって貴重な技術資料かもしれない。 pic.twitter.com/sr2UwUyA7W
— ぐちゅい (@tz_liner) 2015年10月10日
それ以来、ただのコレクションとして自室のクローゼットに立て掛けて置いてあります。ですが、つい先日、せっかくある車内表示器で遊んでみたいという気持ちが湧いてきました(時間はない)。特に、情報系の院生をやっているのだからインターネットに繋げたらと思いました。そこで、とりあえずここに構想だけ書き残しておきます。
作りたいもの
簡単に図を書きましたが、
- Raspberry Piから東京メトロオープンデータAPIに一定間隔でリクエストを送り、全ての電車の在線位置を取得
- その中から1つの電車(運用番号)を選択
- 選択した電車の位置情報に該当する該当するLEDを点灯させる(Raspberry Pi→PICマイコン→車内表示器)
というものができたらと思います。
※12/20追記 指摘を受けましたので訂正します。Raspberry Piからシフトレジスタに直接繋ぐことで、PICは噛まさずに制御が可能です。以下、これをもとに「参考になりそうな情報」を追加しています。
参考になりそうな情報
- 車内表示器をPICマイコンで制御する
必要な部品、回路の組み方、さらにはPICマイコンのプログラムまで詳細に書かれています。
東京メトロ銀座線01系の車内案内表示機 改造詳細 ( 工学 ) - 横浜外環鉄道 - Yahoo!ブログ
- Raspberry PiからPICマイコンへI2C通信する
実際に組み立てた記録やコマンドでの操作について書かれています。
Raspberry piとPICがつながった:親族SNS管理人ブログ:So-netブログ
ツール・ラボ » Raspberry PiのGPIO制御方法を確認する(GPIO制御編その1)
(以下、12/20追記)
- Raspberry Piからシフトレジスタに接続する
シフトレジスタ74HC595を用いたものしかヒットしませんので、データシートを参照しつつ、TD62C852P向けの接続を考える必要があります。
シフトレジスタ(74HC595) を使って、複数の LED を制御してみる - Qiita
RaspberryPiにシフトレジスタ【74HC595】 を使って、複数のLEDをチカチカさせてパーリィーナイしてみた【Python使用】: Raspberry Piでやってみた
東武ファンフェスタ2015の記録
一昨日開催された東武ファンフェスタに行ってきたので、記録として書き残しておきます。 ここ数年、友人と一緒に毎年行っております。
東武ファンフェスタ号8198F+8111Fの撮影
これまで、直接会場に向かって友人が欲しがっている鉄道コレクションの列に並ぶのが常でしたが、今年は東武ファンフェスタ号の撮影にもチャレンジしてみました。そんなに早く行って並ばなくても整理券は確保できそうでしたので。とはいえ、すぐに会場入りできるよう、駅撮りとしました。
当初北千住駅への送り込みは撮る予定ではなかったのですが、ツイート検索で通過地点をリアルタイムで探っていると何とか間に合いそうな気がしたので、撮影してみることにしました。元々ファンフェスタ号の本番を新田駅で撮影する予定でしたが、そこまで行くと間に合うか微妙だと思ったので、途中の草加で降りて狙うことにしました。
松原団地方のホーム先端には、既に多くの同業者が待ち構えていました。ちょっと問題だと思ったのは、同業者が皆堂々と白線外のホームの端ギリギリのところまで出ていること。撮影するのにきついのでしょうが、さすがに危ないのではないかなと思いました。思えば、少し後方から狙ってもよかったかもしれませんが…。正直かなりキツい体勢で撮らざるを得ず、とてもタイミングを見てシャッターを切れるとは思いませんでした。その上、連写設定もし忘れていたので保険もきかず、編成の頭が途切れてアレな写真に。まあ本命ではなかったのでいいでしょう。
後追い。
さて、本番撮影をする新田に着きました…と言いたいところでしたが、何故か隣の松原団地で降りて、そのことに撮影終了後まで気づきませんでした(汗)。ほんとにバカだな。撮影地ガイドの作例を見て、なんか違うな、とは思ったんですが、ちょっと別構図で撮ればそう写るんだろう程度に留まり、そのまま居続けていました。ここ松原団地で、ツイートは流して鉄道クラスタの方々には相当RTされて広まったようですが、厄介な迷惑鉄集団に遭遇しました。
松原団地駅に3人集団の迷惑撮り鉄がいたんだが、「三脚脚立禁止とは書いてないから使ってもいい」駅員が三脚とかは使うなと注意したら「脚立は言われてない」「三脚は場所取りに使ってるだけだ、使って撮影はしてない」「偽善はキモい」とか言ってて人間性がゴミ以下だった。結局退散したから飯が旨い
— ぐちゅい (@tz_liner) 2015年12月6日
駅撮りで三脚や脚立って、注意書きにはなくても撮影者の常識で考えればありえないはずですがね。駅員に注意されても、屁理屈を言っており、全く気分がよいものではありませんでした。そのくせ、自分より目下と判断したであろう同業者には、「黄色い線から出ちゃダメだよ〜電車来る時だけでいいからね〜」とか、その口が言うか。おまけに、三脚だけ放置して電車でGO!やらのゲームを音まで出して余裕ぶっこいてプレイしている。本当に神経を疑います。2回目は確か放送で注意があったと記憶していますが、それを聞いた迷惑鉄たちは懲りたのか、本番列車が来る前に去っていきました。迷惑鉄はもちろんのことですが、個人的には彼らに対して怒号をあげて注意するようなオッサン鉄も正直に言うと好きではないので、自分から注意しにいきたくはないです。今回は駅員の注意で立ち去ってくれたのでよかったと思います。東武の駅撮りは久々でしたが、やはりこういうこと考えると沿線撮りが一番です。穴場でゆっくり撮りましょう。
さて本番が来たんですが、重大なミスをしてしまいました(笑)。持っているカメラの仕様をきちんと理解しておらず、早すぎるタイミングでシャッターを切ったところ、列車が目当ての構図にくるまでに連写が終わってしまいました。やっちまったなぁ~と思った僕ですが、後からよく見て確認してみると、なんとかギリギリ編成が収まっており、トリミングすれば何とか許せる写真でした。それがこちらの画像です。
後追い。
会場での撮影会
撮影会のラインアップは、東武ファンフェスタ号として運行された8198F, 8111Fのほか、61617F、350系、1819F、200系、100系日光詣色でした。やはり8198F, 8111Fは大人気。真っ先に撮りに行く人が多い。しかし、走るなと言われているのに走るガキンチョの多いこと。まだまだ幼いから仕方ないのかな。敷居の低い撮影においては割り切る必要があるのかもしれませんね。
花上館長トークショー
撮影会のため15分ほど遅れて花上館長のトークショーを聞きにきました。先日の講演会(http://togetter.com/li/908652)で既に多くの情報を漏らしていたので、さすがにこれ以上の話はあまりしてくれないだろうと踏んでいましたが、やはりそうでしたね。強いて言えば、北海道から借りるC11形蒸気機関車を走行区間に送る前に来年のファンフェスタに出したいという話と、500系の納車は来年のファンフェスタには間に合わないだろうという話くらいでした。
あとは、相変わらずの館長節が炸裂して、自社他社問わずdisが満載。東武に関しては野田線の単線区間や、「運河特急」に対する「きりふり」のネーミング、51092Fのフライング東上カラーがのっぺりしすぎていることなど、他社に関しては秩父鉄道に対して坂を登れない車両を売ってしまった東急のことについてやんわりと言及していました。
また、この日は渡部史絵さんのお誕生日だったようです。おめでとうございました。
30000系LED行先表示器遊び
昨年もありましたが、行先表示器体験コーナーでは珍しい行先表示を撮ろうと多くの撮影者で人だかりになっていました。今年も様々な珍表示が現れましたので、その一部を紹介します。
その他
SL絡みの展示もありました。
100系が1編成検査に入っていました。連結器剥き出しはこの機会しか撮れませんね。
無料シャトルバスの表示も様々で、中にはサボ付きのバスもありました。
会場離脱後、草加駅にて
折り返し設備を整備するためか、ホーム延伸や乗務員待合室らしきものの設置が行われている草加駅をじっくり見てきました。朝に撮影してた時はあまり余裕がなかったので。結構作りが本格的なので、草加折り返しを復活させる気でしょうね。
たまたまスペが通過したのでホームの中程で撮ってみましたが、やっぱりうまくやれば送り込みはここでよかったかもしれないですね…。
最後に秋葉原で友人の買い物に付き合い、書泉グランデへ。東急8500系の置き換えなどについて言及され話題の『鉄道ピクトリアル』増刊号と、『東武沿線の不思議と謎』を購入しました。
E235系営業運転開始の記録
今日(日付は昨日になってしまいましたが)は記念すべきE235系トウ01編成(以下、E235系)の営業運転開始日ということで、出発式に行ってきました。 その顛末をお伝えします。
大崎駅に到着、ドアが開くのを待機
前日までネットでいろいろ調べていたのですが、E235系がいつ大崎駅4番線ホームに入線するのか、一切の情報がありませんでした。仕方がないので、適当な勘で14時過ぎにはアルバイトを終えて、大崎に向かいました。
大崎の到着は14:25頃でしたが、アナウンスで「只今4番線には、新型車両…」とありました。左手を見ると、既にその時にはE235系は入線していました。Twitterを見た感じ、14:13頃に入線したようです。そんな前から待機してる人、暇人かよ。先頭1号車付近は出発式の場所が確保され、JR東の社員や報道陣が待機していました。一般人が立ち入れたのは、2号車先頭部まで。1号車から降りた人は、ロープに沿って後ろへと誘導されていました。ドアが開くのは14:52頃と案内されていました。
それはよいとして、待機している人の中でも、小学生のガキンチョがあまりにもうるさい。ドアを早く開けろって騒いでいないで、ドアが開くまで静かに待っていてほしい。駅員だって暇じゃないだろうに、質問を詰め寄るのまでいる。さらに秒読みで大声でカウントダウンし始める。そんなきっかりにドア開くって本気で思ってるのかよ。黙れ。
そうこうしているうちに、ドアは開きました。
ドアが開いてから、出発式まで
ドアが開いたと思ったら、ガキは我先にと車内に駆け込みました。あーあ、早速駅員さん怒らせちゃったよ。1号車はこの時初めて一般人に開放され、次々と乗客が乗っていきました。出発式の様子を撮影しようと、開いた状態のドアや窓から多くの人が手を出してカメラを向けています。こんな様子じゃ、マトモに撮れたのは音声くらいのもの。
出発式では、波多野一憲・JR大崎駅長や宮下直人・総合車両製作所社長などのお話がありました。宮下社長のお話では、
E235系は、Sustina第1号である
という一節がありましたが、レーザー溶接を多用していた東急5000系の5576号車は「量産型」第1号にはなれなかったのですね(旧東急車輌の資料では5576号車を第1号、総合車両製作所の資料ではE235系を量産型第1号としています)(参考:http://www.tokyu-car.co.jp/company/jtrec_techreview/jtr02_chapter/jtr02_38-41.pdf, https://www.j-trec.co.jp/sustina/topics/files/150330_sustina.pdf)。E235系は、雨樋が従来より高い位置に変更された程度で外装面では大きな変化はありませんが、今後総合車両製作所が製造する車両シリーズを、国内向けにもSustinaとするということが明らかになりました。レーザー溶接は問題が多かったのでしょうかね。今日は確認できませんでしたが、E231系4600番台から改造された10号車を除いて、Sustinaの銘板が貼られています。なお、内装のロールバーはE235系でも引き続き採用されています。
さて、テープカットが行われ、出発式の音楽や発車メロディが鳴り、ドアが閉まりました。発車です。
発車して、すぐに降車し御徒町へ
発車はしましたが、1号車は騒がしいオタクばかり。次の五反田ですぐさま降りて、一番電車の編成写真を撮影するため御徒町へと急ぎました。
余談ですが、大崎駅で近くにいた台湾人に絡まれて御徒町への電車内で話していました。やたらと接近したい意思があったのか、連絡先を聞き出されそうになってしまいました…。さすがに偶然会っただけの人にいきなりは抵抗あるのでお断りしました。Twitterで元々繋がっていた方なら、ある程度素性が知れているのでいいのですが、このパターンは初めてですね。
御徒町で被られ、編成写真撮影失敗
御徒町駅に到着、現場は既に多くの撮影者が待機していました。さっきの車内に比べたら、本当に平和。しかし、カメラを高く掲げていないと人が写り込んでしまいます。これがかなり肩にくる。撮影練習は2本ほどしかできませんでした。
後述しますが、道中ではトラブルなどが発生して遅れていました。トレインネットでE235系の位置が示されているというので確認はできますが、カメラを抱えている状態でスマホを忙しく操作するのもきついし、その最中に電車が来たら元も子もない。ただ来た電車を撮るしかない状態でした。大崎駅でE235系が発車する前、最後に発車していった電車が映画ハイ・スピードの広告車だったことを覚えていました。御徒町で待っていても来たのですが、こいつは被りもなく難なく撮れました。それが、次にはE235系が控えていることを示していましたが…。
いよいよ次がE235系という時になると、現場は不穏な空気に。まさかの被りが予想されるというのです。その予感は的中。被ってしまい、撮影者たちは葬式ムードになってしまいました。
僕はそのまま御徒町駅を後にし、大学に向かうため湯島駅へ歩いていきました。
また余談だけど、ヤテライブが終わったと思ったらすぐにFreeの広告ってどうなってんだ。4年前にけいおんの広告やってからどうしちゃったんだ山手線は。
一番電車でのトラブルなど
ネット上には数多くの情報が出ていますが、まず車両関係のトラブルに関しては、
と、初日から多くのトラブルを起こし、翌日からの運用は白紙になってしまいました(【殿堂入り】山手線新型車両E235系 目黒駅でオーバーラン、大崎駅でドア故障、大塚駅でブレーキ故障 - NAVER まとめ) 。指摘されているのが、これらがE235系で新規に採用されている車両情報システム「INTEROS」に起因するのではないかという話。INTEROSの特集論文(http://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_36/Tech-36-51-56.pdf)に触れ、その根本的な不具合について触れている人もいます。僕は、残念ながらL1, L2辺りの低レイヤーのネットワーク周りはあまりわかりませんので、詳細な説明は避けます。
また、先述のガキンチョのようなマナーの悪い鉄道オタクは相変わらず多いですね。恐らく主に彼らの仕業でしょう、いつぞやの「鉄オタ専用車両」がまた再現されたらしいです。そういうのに限って、無駄に立派なカメラを持っている。お前ら、小遣い貯めてもそんなの買えるほど貯まらんだろ。お母さんに欲しい欲しい買ってもらったんでしょ?お母さんはそんな高い物買い与えたら放ったらかし?公共交通機関の使い方くらい、ちゃんと教育しませんか?
有楽町で放尿した奴?あまりにも酷すぎて知らない。
E235系の走行位置は、山手線トレインネットで確認可能
さて、おわかりだと思いますが、JR東日本アプリ内の山手線トレインネットで、E235系の走行位置を確認できます。原理については、以前に投稿したQiita(山手線トレインネットから得られる情報と、東京メトロオープンデータとの比較 - Qiita)を参照してもらえたらと思いますが、簡単に言うと編成番号のデータが格納されていて、それが特別な編成の場合に画像を差し替えています。ただ、現状の仕様ではデータを抜いてもJSONがBase64エンコードされているので、こいつをデコードしないと何が何だかわかりません。また気が向いて適当にネット上のBase64デコードツールに突っ込んでみたんですが、ダメでした。CTFとかやってる得意な人が解読してくれないかな…(チラッ
docomoのケータイ補償サービス
ケータイ補償サービスとは
docomoの公式サイトが一番詳しいので、読んでください。 要するに、故障した端末、不具合のある端末を格安でリフレッシュ品に交換できるサービスです。 機種変更が割高なこと、今後MNPで安く端末が手に入れられるか不透明なこと、端末の進化も鈍化していることから、壊れた・調子の悪くなった端末を替えるのに割とおすすめできるサービスです。
手順
- My docomoにログインし、「サービス一覧」/「盗難・紛失・故障に関するお手続き」/「ケータイ補償(補償の申込み)」を選択
- 手続き内容の確認、交換電話機等送付先の選択、連絡先電話番号の入力
- トラブル内容の入力、交換電話機の確認(補償対象かどうかの確認)
- トラブル内容の確認 「お客様が遭われたトラブルの内容に間違いがないかご確認ください。次のページに進まれるとこの内容で登録され、以後内容を修正する事ができません。」
- 交換機種の確認
このタイミングで、同一機種か、他の機種か(後述)を確認できます
- これ以降はすぐに確認できる内容ではないので、適当です
- 支払い金額の確認、配送日時の指定、手続き内容の確認
- 手続き完了
- 新端末が届いたら、各自必要な設定やバックアップの復元を行う
- 添付の封筒に旧端末を入れて、指定期間内に郵便ポストに投函
交換機種のアップグレード
同一機種の在庫がない場合は、提示された中で他の機種を選ぶことができます。 - 提示された機種に納得がいかない場合は、電話交渉すれば他にも提示される可能性があります - FOMA契約の人がXi端末に替えることはできないので諦めてください
端末の調子が悪くなってきた頃にちょうど在庫が切れていれば、運良く後継機種にアップグレードが可能です。 - あくまでも原則同一機種同一色の交換であることを忘れずに
なお、外箱はありませんが、必要な付属品(クレードル、テレビアンテナなど)は一緒に送られてきます。SIMを再発行した場合は、挿入された状態で送られてきます。 以下は実際に筆者がXperia Z1 (SO-01F)からXperia Z2 (SO-03F)にアップグレードした時のスクリーンショットです。 - ちなみに当時の交換理由として外装破損を申し出ましたが、タッチパネル反応不良の方が大きかったです。トラブル内容が多少違うからといって後日連絡がくることはありません
他の事例(一例です) - F-06E → F-02G - SH-04F → SH-01G - SC-04E → SC-04F - SC-01F → SO-03F - SO-02E, SO-04E, SO-01F, SO-02F → SO-03F, SO-01G, SO-02G
SIMロック
- 旧端末でSIMロックを解除した場合は、新端末は予めSIMロックが解除された状態で送られてきます。万一ロックされていた場合でも、ドコモショップで再び無料で解除することができます
- 2015年5月以降発売機種に交換になった場合の対応は、事例がないので不明です
注意
My docomoで一度交換可能機種を確認すると、14日後を目処にMy docomoで確認ができなくなります
- 規約上、事象発生から14日以内に申し出が必要なためと思われます
- その場合は補償サービスセンターに電話をかけるように指示が表示されます – 電話で嫌味を言われる可能性はありますが、一応キャンセル・解除は可能だと思われます
- 交換の必要がない時に、不用意に確認しないようにしましょう
年2回利用した場合、最後の利用から1年経過するまでサービスは使えません
紛失を申し出た後に見つかった端末は赤ロム化するので使えません
- 見つかった端末は絶対に売りに出さないでください
- 買い手がドコモショップに修理に持ち込めばバレます
- 高額な違約金が請求され、今後の補償サービスの契約を拒否されます
Original: 2015-06-07 14:45:57