東武ファンフェスタ2015の記録
一昨日開催された東武ファンフェスタに行ってきたので、記録として書き残しておきます。 ここ数年、友人と一緒に毎年行っております。
東武ファンフェスタ号8198F+8111Fの撮影
これまで、直接会場に向かって友人が欲しがっている鉄道コレクションの列に並ぶのが常でしたが、今年は東武ファンフェスタ号の撮影にもチャレンジしてみました。そんなに早く行って並ばなくても整理券は確保できそうでしたので。とはいえ、すぐに会場入りできるよう、駅撮りとしました。
当初北千住駅への送り込みは撮る予定ではなかったのですが、ツイート検索で通過地点をリアルタイムで探っていると何とか間に合いそうな気がしたので、撮影してみることにしました。元々ファンフェスタ号の本番を新田駅で撮影する予定でしたが、そこまで行くと間に合うか微妙だと思ったので、途中の草加で降りて狙うことにしました。
松原団地方のホーム先端には、既に多くの同業者が待ち構えていました。ちょっと問題だと思ったのは、同業者が皆堂々と白線外のホームの端ギリギリのところまで出ていること。撮影するのにきついのでしょうが、さすがに危ないのではないかなと思いました。思えば、少し後方から狙ってもよかったかもしれませんが…。正直かなりキツい体勢で撮らざるを得ず、とてもタイミングを見てシャッターを切れるとは思いませんでした。その上、連写設定もし忘れていたので保険もきかず、編成の頭が途切れてアレな写真に。まあ本命ではなかったのでいいでしょう。
後追い。
さて、本番撮影をする新田に着きました…と言いたいところでしたが、何故か隣の松原団地で降りて、そのことに撮影終了後まで気づきませんでした(汗)。ほんとにバカだな。撮影地ガイドの作例を見て、なんか違うな、とは思ったんですが、ちょっと別構図で撮ればそう写るんだろう程度に留まり、そのまま居続けていました。ここ松原団地で、ツイートは流して鉄道クラスタの方々には相当RTされて広まったようですが、厄介な迷惑鉄集団に遭遇しました。
松原団地駅に3人集団の迷惑撮り鉄がいたんだが、「三脚脚立禁止とは書いてないから使ってもいい」駅員が三脚とかは使うなと注意したら「脚立は言われてない」「三脚は場所取りに使ってるだけだ、使って撮影はしてない」「偽善はキモい」とか言ってて人間性がゴミ以下だった。結局退散したから飯が旨い
— ぐちゅい (@tz_liner) 2015年12月6日
駅撮りで三脚や脚立って、注意書きにはなくても撮影者の常識で考えればありえないはずですがね。駅員に注意されても、屁理屈を言っており、全く気分がよいものではありませんでした。そのくせ、自分より目下と判断したであろう同業者には、「黄色い線から出ちゃダメだよ〜電車来る時だけでいいからね〜」とか、その口が言うか。おまけに、三脚だけ放置して電車でGO!やらのゲームを音まで出して余裕ぶっこいてプレイしている。本当に神経を疑います。2回目は確か放送で注意があったと記憶していますが、それを聞いた迷惑鉄たちは懲りたのか、本番列車が来る前に去っていきました。迷惑鉄はもちろんのことですが、個人的には彼らに対して怒号をあげて注意するようなオッサン鉄も正直に言うと好きではないので、自分から注意しにいきたくはないです。今回は駅員の注意で立ち去ってくれたのでよかったと思います。東武の駅撮りは久々でしたが、やはりこういうこと考えると沿線撮りが一番です。穴場でゆっくり撮りましょう。
さて本番が来たんですが、重大なミスをしてしまいました(笑)。持っているカメラの仕様をきちんと理解しておらず、早すぎるタイミングでシャッターを切ったところ、列車が目当ての構図にくるまでに連写が終わってしまいました。やっちまったなぁ~と思った僕ですが、後からよく見て確認してみると、なんとかギリギリ編成が収まっており、トリミングすれば何とか許せる写真でした。それがこちらの画像です。
後追い。
会場での撮影会
撮影会のラインアップは、東武ファンフェスタ号として運行された8198F, 8111Fのほか、61617F、350系、1819F、200系、100系日光詣色でした。やはり8198F, 8111Fは大人気。真っ先に撮りに行く人が多い。しかし、走るなと言われているのに走るガキンチョの多いこと。まだまだ幼いから仕方ないのかな。敷居の低い撮影においては割り切る必要があるのかもしれませんね。
花上館長トークショー
撮影会のため15分ほど遅れて花上館長のトークショーを聞きにきました。先日の講演会(http://togetter.com/li/908652)で既に多くの情報を漏らしていたので、さすがにこれ以上の話はあまりしてくれないだろうと踏んでいましたが、やはりそうでしたね。強いて言えば、北海道から借りるC11形蒸気機関車を走行区間に送る前に来年のファンフェスタに出したいという話と、500系の納車は来年のファンフェスタには間に合わないだろうという話くらいでした。
あとは、相変わらずの館長節が炸裂して、自社他社問わずdisが満載。東武に関しては野田線の単線区間や、「運河特急」に対する「きりふり」のネーミング、51092Fのフライング東上カラーがのっぺりしすぎていることなど、他社に関しては秩父鉄道に対して坂を登れない車両を売ってしまった東急のことについてやんわりと言及していました。
また、この日は渡部史絵さんのお誕生日だったようです。おめでとうございました。
30000系LED行先表示器遊び
昨年もありましたが、行先表示器体験コーナーでは珍しい行先表示を撮ろうと多くの撮影者で人だかりになっていました。今年も様々な珍表示が現れましたので、その一部を紹介します。
その他
SL絡みの展示もありました。
100系が1編成検査に入っていました。連結器剥き出しはこの機会しか撮れませんね。
無料シャトルバスの表示も様々で、中にはサボ付きのバスもありました。
会場離脱後、草加駅にて
折り返し設備を整備するためか、ホーム延伸や乗務員待合室らしきものの設置が行われている草加駅をじっくり見てきました。朝に撮影してた時はあまり余裕がなかったので。結構作りが本格的なので、草加折り返しを復活させる気でしょうね。
たまたまスペが通過したのでホームの中程で撮ってみましたが、やっぱりうまくやれば送り込みはここでよかったかもしれないですね…。
最後に秋葉原で友人の買い物に付き合い、書泉グランデへ。東急8500系の置き換えなどについて言及され話題の『鉄道ピクトリアル』増刊号と、『東武沿線の不思議と謎』を購入しました。